お茶の収穫!

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    今年は春先すごく寒かった分だけ、山の茶畑もスロースタート。

    4月中旬撮影↓。
    去年は、中旬には収穫が始まっていましたが、今年はゆっくりでした。








    そして、4月末に収穫を開始し、5月の連休から本格化しています。
    池川茶園のスタッフは全員茶農家なので、
    この時期は一年で最も忙しい時期になります。

    今年は5月2日が「八十八夜」にあたり、立春から88日目の
    この日に摘んだ茶が最もよい茶といわれています。
    なるほど、ちょうど一番茶の収穫時期と重なります。



    5月9日撮影の茶畑。
    池川茶園スタッフの多くが所属する、池川茶業組合の研究茶園です。
    ここでは、煎茶のなかでも玉露に近い旨みと甘みを持つ「かぶせ茶」をつくっています。


    写真にあるように、収穫前の1週間あまりの間、こうやって光を制限します。
    おいしいお茶になる新芽には、旨味成分であるテアニンというアミノ酸がたくさん含まれています。
    しかし、光が当たるとテアニンの分解が促進され、徐々に少なくなってしまいます。
    それを防ぐために、収穫前に遮光して旨味成分を保つというわけです。

    旧くから、良質茶の産地は、「川沿いの地域で朝霧が深い山間部」といわれていますが
    これは朝霧が自然に遮光するため、だと考えられています。
    昔の人は経験則から、テアニンと光の関係を知っていたのでしょう。

    ホタルの住む川と茶園。藤の花もきれいです。





    そして今日(5月10日)、かぶせ茶を収穫しました。
    前線の影響で蒸し暑く、曇っています。


    遮光膜が取り払われて、新芽が刈り取られなくなっています。
    でも、6月頃には2番茶が生えてきて、また収穫できるんですよ。



    茶業組合の男衆↓
    厳しい表情で、茶葉の優劣をつけています。
    自分の育てた茶葉はかわいいものですが、ランク付けの際は
    えこ贔屓のないよう、数字札でわからないようにしています。


    生茶葉をお茶に仕上げる過程は、池川茶業組合のブログにもアップされてます。
    観てみてください。


    新茶ができたら、それを活かしておいしいスイーツもがんがんつくっていきます。








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